11月7日は、立冬です。日差しも柔らかくなり、日中の時間も短くなります。まさに冬が立つで、冬の陰気が立ち上がっている時期です。
すっかり肌寒くなり、おでんや鍋が美味しい時期です。

11月が陰気が充満し、陽気の活動は停滞しています。従って、この時期は、先月以上に強引に進めてはいけません。
上目線は反感を買いますので、謙虚に丁寧な対応が大切です。
怒る前に、一度、相手の立場に立ち「なぜ」と問いかけてみたいです。

~暦とは~
旧暦(太陰太陽暦)では、1年を24等分した「二十四節気」を1年の指標としていました。
旧暦は、月の運行を基準とするため、太陽暦と比べて1年間は11日ほど短くなります。この11日のズレは農家など季節が大切な職業には死活問題となる為、季節の基準である「二十四節気」で、季節と暦のズレを修正しました。二十四節気は、太陽年(およそ365日)を24等分した、およそ15日ごとに節気と中気が交互に並べられており、冬至を新年の起点としています。
ちなみに、現在使用されている新暦とは太陽暦といい、地球が太陽の周りを公転する周期でみる為、季節と暦のズレは殆どありません。

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