7月7日は、小暑です。大暑に向けて暑さが激しくなる時期です。 暑くなるということは、太陽の高度が高くなり、日中の時間も長くなるため、植物の成長に必要な光が強く長くなるので、植物が繁茂する時期です。 この時期に植物は一気に成長して行きます。

7月は丁度1年の折り返し地点になります。「もう1年半分終わったのか~」と早いと感じる人も多いと思います。この時期は、疲れがたまってきています。夏バテする方もいらっしゃると思いますが、知らず知らずに体の負担が増えています。梅雨も明け、温かくなってきたので、海や山へレジャーに行くこともあると思いますが、ゆっくり家で休んだり、マッサージなどリラクゼーションを心がけましょう。
この時期の疲れを溜めたまま行くと、8月に入って疲れがどっと出ます。

~暦とは~
旧暦(太陰太陽暦)では、1年を24等分した「二十四節気」を1年の指標としていました。
旧暦は、月の運行を基準とするため、太陽暦と比べて1年間は11日ほど短くなります。この11日のズレは農家など季節が大切な職業には死活問題となる為、季節の基準である「二十四節気」で、季節と暦のズレを修正しました。二十四節気は、太陽年(およそ365日)を24等分した、およそ15日ごとに節気と中気が交互に並べられており、冬至を新年の起点としています。
ちなみに、現在使用されている新暦とは太陽暦といい、地球が太陽の周りを公転する周期でみる為、季節と暦のズレは殆どありません。

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